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新川渓谷温泉 山の湯 [鹿児島の温泉]

 ネットで新規オープンとの情報を得たので早速行ってみました。新川渓谷、塩浸温泉と安楽温泉の中間に位置する。以前は某有名ホテルの研修施設ということであったが、近年は使用されておらず廃墟のようになっていた。ただ、国道からは岩にへばりつくように造られた露天風呂が見えており、野湯好きの方々は梯をつかって浸かるひともいたようであり、その道では知られた露天風呂だった。


 建物の古さは否めないが、リニューアル直後ということもあって清潔感はある。内風呂はいたってシンプルであるが、大量のお湯がオーバーフローしており、未確認ではあるが掛け流しのようである。泉質は新川渓谷沿いの温泉に多い炭酸水素塩泉。旧土類泉というやつである。見た目は若干白く濁っており、金気臭がする。浴槽は昔のままらしく茶色に変色している。ギシギシした感触のお湯で、いかにも温泉に入っていますというしっかりした感じ。温度は塩浸のような高温ではなく入りやすい。気温が10℃以下と寒かったせいか、42~43℃のような気がする。

内湯からちょっと離れた場所にある露天風呂は予想どおりなかなかいい雰囲気

若干の目隠しはあるものの、開放感にあふれすぐ下を天降川が流れている。この日は川からの風がかなり冷たかったが、夏場はいいだろう。川の水は透明度が高く、夏だったら水風呂代わりに飛び込んでもよさそうだが、かなりの急流。あっというまに流されるかもしれない。これで300円とは大満足である。ちなみに、女風呂の露天はすぐ隣の囲いの中らしく、清流を拝むことは出来ない模様

山の湯

住所:霧島市隼人町嘉例川3780-1

電話:0995-77-2981

営業時間:10時~20時

入湯料:大人300円

宿泊(素泊まりのみ):大人4200円


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